【ロナルドリード】貯金を目的化すると人生不幸になります。

自己紹介

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初めまして。

「30歳までに貯金1000万円を目指すブログ」へようこそ。

このブログでは浪費家だった僕が26歳から貯金を始めて30歳までに貯金1000万円を実際に達成できるかどうかを現在進行形でお伝えしています。

自己紹介がてら一応僕のスペックを書いておきますね。

・27歳独身(2020年3月時点)

・旧帝大卒

・ごく普通の会社員

・年収:450万円

・貯金残高:2,393,978円(2020年3月時点)

・最近の趣味:辛いもの巡り

といった感じで僕はごく普通のスペックですw

ちなみにファイナンシャルプランナーなど、お金に関する資格ももっておりません。

貯金1000万円のロジックについてはこちらの記事で解説していますので参考にしてもらえたら嬉しいです^^↓↓

『【節約】貯金1000万円の方法を解説します。』

年間で250万円を貯金した僕がやったこと。

年間250万円以上を貯金できたので、以下の動画で実際にやったことを紹介しています。

この動画では年間最大62万円を貯金する方法を、僕自身の体験を通して解説しています。

僕がやったことをやってもらえれば本当に貯金のスピードが上がります。

貯金において魔法のようなものはありませんが、実行して時間がたてば自ずとお金が貯まる方法を紹介していこうと思います。

文章を読むより動画で確認したい!という方は是非以下の動画をみてみてください^^↓

ちなみにパート2もあります笑↓↓

動画の紹介はここまでにしておいて、本題に入りましょう。

ロナルドリードという人物

画像引用元:気ままに冒険投資

https://beginner-investor.com/2019/11/21/%E5%8F%8E%E5%85%A5%E3%81%8C%E4%BD%8E%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%82%82%E3%81%8A%E9%87%91%E6%8C%81%E3%81%A1%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E4%BA%BA%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E5%85%B1%E9%80%9A%E7%82%B9/

今回は「貯金を目的化すると人生不幸になる」というテーマでお話していきたいと思います。

まずは今回のテーマの主人公、ロナルドリードという人物を紹介したいと思います。

ロナルドリードの人生

ロナルドリードはアメリカのバーモント州出身のお爺ちゃん。

彼は高校を卒業した後、軍隊で5年ほど過ごし、故郷に帰ってくるとガソリンスタンドの従業員として34年間働き続けました。

彼が58歳になったとき、定年退職の時期を迎えたが、働き続ける道を選び、地元デパートの清掃員として17年間働き続けました。

生活自体はとても質素で、彼の服装は安全ピンで前を止めた古いコートに古い野球帽という、あまりお金を持っていなさそうな見た目でした。

彼の楽しみはいつものカフェでコーヒーとイングリッシュマフィンを食べること。

カフェの常連に教えてもらった図書館に通い、投資の勉強をはじめ、投資をしていくうちに92才で800万ドルもの資産を有するようになった。

彼は死ぬ時までその資産の大半を自分のために使うのではなく、800万ドルもの資産は病院への寄付や継子への相続に使われた。

これがロナルドリードという人物の一生です。

投資の世界ではかなり話題になった人物ですが、僕はこのロナルドリードはすごく不幸であるなと思ってしました。

今回は彼の人生を知って学んだことを共有したいと思います。

守銭奴にはなるな

守銭奴とは:金銭に対する欲が強く、貯めることだけに執着する人

他にも「銭ゲバ」「ケチ」などとこの国には「お金を溜め込むことに執着する人」に対して厳しい言葉が存在します。

ロナルドリードは倹約生活を行っていく中で、彼自身の目標が「単にお金を貯めること」になっていってしまったのではないか?と僕は考えています。

これは非常に危険な考え方です。

まずこの「お金を貯めること」という漠然とした目標にはゴールが存在しません。

そのため、100万円貯めても、1000万円貯めても、1億円貯めても、そのあともひたすら貯金し続ける人生が待っています。

現にロナルドリードは、お金を貯めるだけ貯めて、そのお金で投資をして、その莫大な資産を自己投資に使うということをしないまま、92才という長い人生に終止符を打つことになりました。

「92才までずっと倹約貯金し続ける人生」

せっかくこの世に生まれてきたのに、ボロボロの靴を履き、ボロボロの服を着て、毎日働き、余った時間は投資に打ち込む。

僕が貯金に対して目標額を設定しているのは、こういった人生になるリスクを避けるためでもあります。

みなさんもロナルドリードを反面教師にして、貯金には目標額を設定しましょう。

※実はロナルドリードは自分の継子の教育についてはお金をちゃんと使っていました。

※しかしながら、8億円以上を溜め込んでそのお金を自分に使わないのは、勿体無いなと感じてしまいました。

僕の貯金に対する価値観

僕はせっかく生まれてきたんだから、出来るだけ人生を楽しみたいと思っています。

ただ人生を楽しむには、お金がどうしても必要な場面と言うものが出てきます。

お金を払った対価としてそれ相応のサービスを受けられるのが資本主義社会で生きると言うことだからです。

人生を楽しみたいから貯金するのであって、その過程で貯金自体が目的になってしまわないように心がけて節約貯金生活を送っています。

なので、例えば外食を一切しない、デートも一切しない、車やマイホームも一切買わない、と言うのは逆に機会損失をしていると思います。

例えばデートの例で言うと、映画館、水族館、ドライブ、遊園地、飲食代と絶対にお金はかかってきます。

それを僕が貯金したいからといって、女性とデートしないとなると、僕は「その楽しいはずの時間を過ごせなかった」という機会損失を被ることになります。

そしてさらには「20代と言う若い時期に恋愛経験を積めない」という、機会損失を生むことに繋がります。

僕は「お金を貯金すること」と「女性とデートすること」を天秤にかけて、後者の方が有意義なものを得られると考えているので、後者を優先しています。

この考え方をトレードオフと言います。

それはデートと言う行為以外にも、外食、車、家などのあらゆる消費行動において言及することができます。

当たり前ですが何かを得るためには何かを失わなければいけません。

その逆もまた然りです。

そういうわけで、お金を貯金することで失っているものは何かを考えながら貯金をすることは、自分の行動を客観視する意味でもとても重要なことだと感じております。

自分にとってどちらがリターンが大きいかを考えてからお金を使うという、投資思考を身につけることは貯金において重要かもしれませんね。

まとめ

今回ロナルドリードから学ぶべきことは2つあります。

①倹約生活をすればお金は貯まる

彼の人生が幸か不幸かはさておいて、倹約生活をすればお金は確実に貯まります。

この事実は彼が人生をかけて証明してくれています。

しかも彼のお仕事はガソリンスタンドと清掃員というごく一般のお仕事であるため、かなり実現可能性が高いです。

なので貯金するためにはある程度の倹約努力は必要だが、倹約生活でお金は貯まるという事実は揺るぎません。

②貯金を目的化するのは不幸に繋がる

すでにロナルドリードの例で述べたように、貯金を目的化してはいけません。

貯金するなら目標額を設定しましょう。

さもなくば、貯金をするうちに資本主義の泥沼にはまりこんで一生出られなくなります。

ここは各個人の見解によると思いますが、僕自身の見解としては、貯金や投資だけの人生は絶対に御免です。

誤解しないでいただきたいのは、彼の行動を非難するつもりは一切ありません。

ただ手元にお金があるのなら、それを有効的に使ってしっかりとサービスを享受し、人生を豊かにしていきましょうということです。

「お金を使ってサービスを受け、残ったお金は自分の将来のために貯金する」

このバランスが貯金において大切であるなと感じました。

貯金をしている方、もしくはこれから貯金を始めようと思っている方、

貯金は人生を豊かにするための手段にすぎないということを是非覚えておいてください。


ここまで読んでくださり、ありがとうございます。^^

このブログでは、僕が実践してきた節約貯金の方法、僕自身の貯金額や家計簿を定期的にアップしています。

節約貯金に興味がある方は他の記事も覗いてみてください。

最近は「【鬼貯金・鬼節約】3大出費を攻略して1000万円を貯金する!」という動画も作ってみたので、気になる方はみにきてください!

他にもみなさんの生活に役立つノウハウが見つかると思います。^^↓↓

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