【鬼節約】一人暮らしの3大出費を攻略して貯金1000万円を達成する!

自己紹介

初めまして。

「30歳までに貯金1000万円を目指すブログ」へようこそ。

このブログでは浪費家だった僕が26歳から貯金を始めて30歳までに貯金1000万円を実際に達成できるかどうかを現在進行形でお伝えしています。

自己紹介がてら一応僕のスペックを書いておきますね。

・26歳独身(2019年12月時点)

・旧帝大卒

・ごく普通の会社員

・年収:380万円

・貯金残高:2,257,423円(2019年12月時点)

・最近の趣味:辛いもの巡り

といった感じで僕はごく普通のスペックですw

ちなみにファイナンシャルプランナーなど、お金に関する資格ももっておりません。

貯金1000万円のロジックについてはこちらの記事で解説していますので参考にしてもらえたら嬉しいです^^↓↓

『【節約】貯金1000万円の方法を解説します。』

また僕自身の給料やボーナス事情についてはこちらの動画で紹介しているので、きになる方は覗きにきてください。^^↓↓

一般的な3大出費とは?

本題に入る前に、一般的に言われている「3大出費」とは何なのでしょうか?

この「3大出費」が何かを答えられる人はあまりいないのではないでしょうか??

僕自身も正直間違って認識してました。

結論から言うと、

「住宅費」

「教育費」

「老後の生活費」

と言われています。

では各々具体的にどれくらいコストがかかるのかみていきます。

記事を読むより動画の方がいい!という方はこちらでも解説しているので、見てみてください^^↓↓

住宅費

住宅費にいくらかかるの?

マイホームVS賃貸の議論はおいておいて、住宅費のコストを概算で計算してみました。

賃貸の場合

月々の家賃が5万円で20歳〜80歳までの60年間賃貸で住んだと仮定すると、

3600万円

のコストがかかります。

これが月々8万円の家賃になると

5760万円

月々10万円の家賃だと

7200万円

というコストがかかってきます。

これとは別に契約更新料、契約更新事務手数料などがかかってきます。

これ以外にも引越しをすると、転居費用、賃貸契約にかかる初期費用などがかかってくるため、実際は上記の数字よりも多くのコストがかかってきます。

なので逆に「家賃」を安く抑えることは、節約においてとても費用対効果が高い行動ということが分かりますね。

マイホームの場合

僕はマイホームを買ったことがないので、大体の相場が分かりません。

なので住宅金融支援機構のサイトで調べてみました。

結果、全国平均では3955万円という結果でした。

おそらく30歳やそこらの年代でこの金額を現金で払える人は少ないと思います。

なので住宅ローンを組む設定で、30歳〜80歳まで住んだと仮定して、いくらの支払いが発生するか計算してみます。

今回は4000万円のマイホームを頭金なしでローンを組み、30年間固定金利2%で返済していくと仮定します。(60歳で完済予定)

※条件として、ボーナスなどは途中で返済に充てず、元利均等割(返済額の元金+利息が毎月同じ返済方法)を入れています。

この条件で計算すると、、、↓↓

借入金額:4,000万円

金利:2.000%

借入期間:30年 (360回払)

返済総額:53,225,058円

支払利息総額:13,225,058円

月額返済額:147,847円

年間返済額:1,774,164円

結果、支払い合計金額は約5320万円となりました。

これに固定資産税や補修費などがかかってくるので、マイホームの場合住宅費だけで、30歳〜80歳までに

約5500万円

ほど必要になってきます。

結局どっちが得なのか??

問題なのは「結局どっちが得なのか?」というところですよね^^;

例えば、家賃8万円で30歳〜80歳まで生活した場合だと、4800万円かかります。

そして同期間で4000万円のマイホームをローンで買うと、5500万円かかります。

なので「家賃8万円の賃貸vs4000万円のマイホーム」では賃貸の方が約700万円ほどコスパがいいです。

しかしこれは金利や経済状況といった外的要因、各個人の価値観などに左右されますので、これといった結論は出ません。

とりあえず住宅費は人生の中で無視できない出費であることがお分かりいただけたかと思います。

教育費

教育費にいくらかかるの?

よく言われているのが、「子供一人につき1000万円」の教育費です。

これは子供を公立大学卒業までを想定すると大体このくらいと言われています。

ちなみに私立の場合だと2000万円を優に超えるコストがかかります。

そして忘れがちなのが、これは子供一人にかかる教育費のみで最低1000万円はかかるということです。

これ以外にも子供の生活費も含めると、一人あたり2000万円〜3000万円はかかると言われています。

子供を授かることはもちろん素晴らしいことですが、授かる前に具体的なコストを算出しておくことはとても重要だと感じました。

参考までに平成30年度の文部科学省白書に載っている、「保護者が支出した1年間・子供一人当たりの学習費総額」というものを参照してみました。

※載っていたのは高校までです。

幼稚園:223,647円

小学校:321,281円

中学校:488,397円

高校:457,380円

※全て公立の場合です。

幼稚園3年間、小学校6年間、中学校3年間、高校3年間を全て公立に行かせたとしても総額で

5,435,958円

かかる計算です。

これに年間の学費が50万円する大学に4年間通ったとすると、+200万円かかりますので、幼稚園から大学までいかせたと仮定すると、

7,435,958円

というコストがかかることになります。

もちろんこれには、教材費、習い事の月謝、塾代、留学費などのコストは組み込まれていないので、「子供一人の教育費が最低1000万円」かかるというのは、統計的にも正確な数値ですね。

この教育費の負担が、各家庭の家計を圧迫し、この国の少子高齢化に拍車をかけているのは紛れもない事実です。

老後の生活費

老後の生活費にいくら必要?

金融庁が老後の生活には2000万円必要だと発表しました。

そして老後にもらえる年金も平均で14万円程度と、かなり少ない印象を受けます。

老齢になってくると医療費の出費もかさみますので、年金だけではとても苦しいと個人的に思いました。

未来のことはわかりませんが、老後の備えもしないまま今だけを過ごしていると、人生の後半で大変な思いをする気がします。

貯金は守りの部分とよく言われますが、老後のことを考えると、攻めの貯金をしていくことが将来の自分を守ってくれるものだと個人的に思います。

一般的な3大出費の総額は??

3大出費に関してはホリエモンがYouTubeで面白いことを言っていました。

ホリエモンが言うに、マイホーム、結婚、家族、車を持つことで、総額1億7250万円のコストがかかっているらしいです。

内訳としては、

家族:6500万円

家:6000万円

車:4200万円

結婚:550万円

ここまでの規模になると「節約」の域を超えていると思われますが、ホリエモンの考え方は節約をするにあたってとても合理的であると僕は思います。

結婚して、子供を産んで、車を買って、マイホームを買ってと言うのは一般的には「幸せ」として捉えられてきましたが、今やそれが本当に「幸せ」かといえばそうではなくなってきています。

まあそもそも「幸せ」とは個々人によって違うので、一概にどれが正しいかなんてものはないが、人がこうしているから自分もこうしようと言うのは節約だけに限らずNGです。

周りが結婚しているから私も〜とか、親戚が新車を買ったからうちの家も〜などといった、周りに流されて行動をとるのは、貯金が貯まらない典型的な行動だと言えます。

では一人暮らしの3大出費とは??

一般的な3大出費と言えば、「住宅費」「教育費」「老後の生活費」と言われていますが、一人暮らしをしている会社員にとってはどうでしょうか?

僕が個人的に思う一人暮らしの人たちの3大出費とは、

「家賃」

「自動車維持費」

「食費」

だと考えています。

それぞれについてどのくらいの出費なのか解説していきます。

家賃

家賃にいくらかかってる??

みなさん家賃に毎月いくら払っていますか??

僕は毎月の家賃として約4万円を払っています。

節約貯金生活を始める前に引っ越してきて、「新築のロフト付のワンルームに住みたい」という願望から今の物件に住んでいます。

正直僕はこの家賃は高いと後悔しています。

一人暮らしをされているみなさんも、だいたい4〜7万円の家賃のアパートやマンションに住まれている方は多いのではないでしょうか?

この家賃という固定費は上記にあげた「住宅費」と同じで、悪魔的に個人からお金を取っていく出費です。

逆に言えば、この「家賃」を攻略すれば鬼のような貯金が可能になるのです。

なのでいますぐ鬼のような貯金を始めたい方は、すぐに以下の①〜③のいずれかの行動をとってください。

僕はこれからの日本で、固定費を落としながら鬼貯金生活するための攻略法はこれしかないと思っています。

日本で鬼貯金生活するための攻略法

①こどおじ、こどおば生活をする

②家賃2万円以下の賃貸に住む

③戸建てヤドカリ法

はい、断言します!

この3つの方法が今の日本で鬼貯金を実現させる現実的な方法です!

なぜなら3大出費の一番ウェイトが大きい「家賃」をコストカットするのが貯金するにあたって最も合理的だからです。

①こどおじ、こどおば生活をする

「こどおじ」「こどおば」とは、「子供部屋に住むおじさん/おばさん」を指した言葉です。

最近は「こどおじ」=「成人しているのに子供部屋に引きこもってゲームばかりやっているニート」を揶揄する言葉になってきているようです。

ただ僕がここで推奨する「こどおじ」「こどおば」とは、「社会人として働きながら実家暮らしをするコスパ人間」のことを指します。

つまり家賃ゼロです。

僕は家賃だけに年間約50万円払ったことになります。

実家暮らしをしていれば逆に約50万円を丸々貯金できていたことになります。

会社が実家の近くにありながら、アパートなどで一人暮らしをしている方はすぐに実家に帰りましょう。

人の目、世間体は気にしてはいけません。

何かを得るためには何かを失わなくてはいけません。

今回は他人からの評価を捨てる代わりに、お金を得ることができます。

というかそもそも他人はあなたが実家に住もうが、一人暮らしをしようが、なんとも思っていません。笑

だったら最初から家賃を払わなくて良い実家に住んでしまうのが経済的に賢い選択だと僕は思います。

一般的には「こどおじ」は「自立していない」、「親のスネかじり」と言ったネガティブな印象がありますが、僕はそんなもの気にしなくて良いと思います。

どちらかと言うと、実家に住める環境があるのに、わざわざ賃貸アパートを借りて暮らすのは、正直言ってお金の無駄遣いとしか言いようがありません。

※一人暮らしをすることにちゃんとした目標、意味があるならアリだと思います。

②家賃2万円以下の賃貸に住む

これは①〜③のなかで一番現実的な選択です。

僕が1年間家賃4万円のアパートに住んでみて思ったのは、家賃をカットするのが一番節約において楽だということです。

何回も書きますが、僕は1年間で家賃だけに約50万円支払ったことになります。

例えばこれを家賃2万円のアパートに住んでいたらどうでしょう??

毎月2万円の貯金が努力無しで自動的にできていることになります。

つまり年間で約25万円が貯金できている計算です。

みなさん、自分の住んでいるアパートより安い家賃のアパートを探してみてください。

僕の場合は意外と結構見つかりました。

まだ引っ越しするかどうかは決めていませんが、転居費用が安く済めば全然アリだと思いました。

③戸建ヤドカリ法

これは少し難易度が高い方法です。

将来は自分もこの方法を試そうかと思っているのですが、行動にはまだ移せていません。

やり方としては、まず築古の戸建を安く買い上げ、毎日自分でリフォームしながら暮らします。

そしてリフォームが完成した段階で、また違う築古の戸建を安く買い上げ、リフォームをしながら暮らします。

そしてリフォーム済みの戸建は他人に貸し出します。

すると毎月家賃収入が入ってくるので、キャッシュフローが生まれます。

これを繰り返していくと、どんどんキャッシュフローが増えていき、いつの間にか自分の住宅費が全くかからなくなっているという算段です。

つまり3大出費のボス、「住宅費」がタダです。

これをするにはある程度のまとまったキャッシュ、また銀行からお金を借りる与信、リフォームのノウハウ、物件を見極める力等々、必要となる条件が多いです。

そのため難易度はかなり高めです。

この方法は貯金節約を長期的に捉えている方からするととても実用的なやり方だと思います。

僕自身もこのやり方を実践すべく、不動産の勉強をしています。

自動車維持費

自動車維持費にいくらかかってる??

お次は自動車の維持費です。

僕は以前、中古の軽自動車に乗って通勤していました。

現在は車を手放して、原付通勤にシフトしているため自動車の維持費はゼロです。

みなさんの中にも通勤のために車を所有されている方は多いと思います。

そこで質問なんですが、

車をもつコストとしていくらかかっているかを把握していますか??

これに答えられない方は今すぐ車維持のコストを計算してみてください。

駐車場代、自動車保険、ガソリン代、車検代、全て合計して年間いくらかかっているか数字として書き出してください。

僕は車に毎月1.5万円かかっていたので、年間18万円かかっていたことになります。

逆に、副業で毎月安定して1.5万円を稼ぎ出すのはかなり難しいです。

僕はそれを思った瞬間、

あ、車売ろ。

となって車を手放し、原付通勤にシフトしました。

そして現在その1.5万円は貯金したり、自己投資に使えています。

みなさんも一度自動車のコストと、そのコストがなくなることによってできることを天秤にかけてみてください。

そのコストが「もったいない」と少しでも思ったらすぐに売りましょう。

食費

食費にいくらかかってる??

食費に3万円、4万円かかっている方は多いのではないでしょうか??

そもそも1ヶ月の食費にいくらかかっているのかを把握している方は少ないのではないのでしょうか??

浪費家だった僕は、以前食費に毎月4万円はかかっていました。

原因は多すぎる外食でした。

それを機に僕は節約の自分ルールを決め、食費は毎月1.8万円におさめるように心がけてきました。

それ以来、外食は自分の決めたチートデーにしかいかず、基本的に自炊で生活しています。

最近はチートデーで人生初の一人焼肉に行きました。^^↓↓

話は戻りますが、消費税が10%になった今では特に外食には気をつけたほうが良いです。

これで毎月2.2万円も節約できているのですから、食費もバカにはできません。

おそらく変動費のなかで一番節約効果が出やすいのが食費だと思います。

毎月の食費を把握していない方は今すぐ家計簿を買ってきてこれから1ヶ月間食費の記録をつけてみてください。

3万円を超えていたら節約劣等生です。

鬼貯金するにあたって最高の環境とは?

結局どうすれば鬼のように貯金できるん??

お答えしましょう。

「こどおじ、車ナシ、食費1.8万円」

が僕が出した鬼貯金のための最高の環境です。

そしてこれが30歳までに貯金1000万円を達成する最短のルートです。

僕の場合、上にあげたことを行動に移せば、4万円+1.5万円+2.2万円毎月合計7.7万円貯金できていることになります。

これぞ鬼貯金ですね。笑

現段階では車と食費のコストカットしかできていませんので、残りの「こどおじ生活」に移行するのが今の課題です。

そしてここでの学びとしては、やはり家賃のコストカットが鬼貯金に直結するということです。

一般的に言われている「3大出費」と一人暮らしの「3大出費」のどちらでも「住むコスト」というのは一番負担が大きいです。

なのでこの記事の結論としては、

「まずは家賃をガンガン下げて生活のコストを極限まで抑え、人生をイージーモードにしましょう。」

ということですかね。

僕自身も現在の課題がこれです。笑


ここまで読んでくださり、ありがとうございます。^^

このブログでは、僕が実践してきた節約貯金の方法、僕自身の貯金額や家計簿を定期的にアップしています。

節約貯金に興味がある方は他の記事も覗いてみてください。

みなさんの生活に役立つノウハウが見つかると思います。^^↓↓

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