戸建不動産投資で貯金1000万円を目指す
自己紹介
初めまして。
26歳から猛烈に貯金に目覚めた会社員investor-shiroutoと申します。
自分はもともとお金に対して自己管理能力がなくて、お金が入ったらとりあえず気にせず使う典型的な浪費家でした。
それがある一つの本との出会いによって、自分がこれまで26年間で築きあげたマインドセットがぶち壊されました。
それがこの「30歳までに貯金1000万円を目指すブログ」を立ち上げたきっかけです。
そのお話についてはこちらに書いてありますので、気になった方は是非読んでみてください。
ちなみに30歳までに1000万円と決めた理由はただ単にキリがよかったのと、普通の年収の会社員でも1000万円くらいなら貯金できるということを証明したかったからです。
このブログでは自分の収入、貯金額、節約方法、具体的な貯金の方法等、全て公開しているので詳しく知りたい方は記事を読んでいただけると嬉しいです。
不動産投資で稼ぐ?
さてここら辺で今回の記事のテーマに入りたいと思います。
記事のテーマに戸建不動産と書きましたが、私investor-shiroutoは戸建不動産投資を始めることを決意しました。
実はもうすでに物件の内覧に数件行っています。笑
いきなり不動産投資ってどうした!?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これには経緯があるので説明させてください。
まずこのブログを立ち上げたあと自分は節約を心掛けました。
外食を出来るだけ自炊にシフトし、車を売って原付通勤に変えて維持費をほぼゼロにし、好きだった海外旅行も辞め、とりあえず出来るだけ節約を心がけました。
その過程で自分がどういうものにお金を使いたがるのかという消費性向もわかりました。
その結果、1年間で200万円は貯金できることがわかりました。
自分の年収が380万円ほどなので半分以上は貯金している計算になります。
きついかと思われる方もいるかもしれませんが、実際きついと感じるのは節約を始めた最初の1ヶ月くらいで、やってしまえば「こんなものか」となります。
人間慣れてしまえば楽なんですよね。笑
そしてこの節約してお金を貯めることがフェーズ1です。
次のフェーズ2では稼ぐことを考えます。
つまり収入をあげることを考えます。
これはやってみるとわかるのですが、かなり難しいです。
1万円節約するのと1万円収入を増やすことを比較すると、確実に後者の方が難しいです。
僕は最初FXを始めたのですが、かなり勉強してやってみたところめちゃくちゃ難しくて、挫折しました。笑
結局5万円ほど勝てはしたのですが、ずっとモニターに貼り付けなのが辛すぎて自分には向いてないなと思いました。
そして次に株に手を出しました。
これはまず簿記3級を勉強して財務諸表の成り立ちを簡単に勉強した後に、財務諸表の読み方を解説した書籍を買い漁り勉強しました。
株の勉強はとても楽しくて、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の財務三表の読み方やROE、ROAなどの各指標の意味と導き方などがわかってくると取引にも抵抗感がなくなり、やりやすくなりました。
株はキャピタルゲイン狙いで、割安と判断したものを買って高値圏で売るということを繰り返しある程度儲かることがわかったので、これは自分にあっているなと思いました。
またメルカリにも手を出しました。
これは品物によってはかなり儲けることが可能だということがわかり、自分も美味しい思いをしましたがそれなりに作業量が多く、在庫リスクもあるのでこの先ずっと続けていくのは自分にはあってないと感じました。
これまで色々やって確かにある程度儲かるのですが、タネ銭が200万程度ではたかがしれているなということがわかりました。
もう少し稼ぐスピードを加速させれないかと考えたところ、ここでフェーズ3の登場です。
フェーズ3ではひたすら「お金のなる木」を買い、インカムゲインを増やすということをやろうと思います。
自分が何もしなくてもお金を生み出してくれる資産性があるものを買い、月々入ってくるお金、つまりキャッシュフローを増やすのがフェーズ3です。
そこで今回のテーマである不動産が出てきます。
不動産の良いところは「お金のなる木」=物件を買うことができる上に、レバレッジを効かせることができるという点です。
レバレッジとは英語でテコという意味で、小さい力で大きなものを動かすという意味があります。
そして不動産でいうレバレッジとは銀行の融資のことを指します。
これを使うには融資を受ける人にある程度信用があることが条件となりますが、過去に自己破産や債務過多になった経歴がなく、ある程度勤続年数があれば利用することができます。
なんで戸建なの?
不動産投資を始めるにあたってなぜ築古戸建にフォーカスしたのかと疑問に思うかたもいらっしゃると思いますが、これにも理由があります。
築古戸建のメリットは色々あるので一つずつ紹介したいと思います。
築古戸建のメリット
①値段が安い
②需要がある
③利回りが高い
築古戸建のメリットは他にもあるとは思うのですが、とりあえずざっとこんな感じでしょうか。
①値段が安い
不動産には色々な種類(新築アパート、中古アパート、RCマンション、戸建、区分マンションなどなど)がありますが、その中でも築古戸建は圧倒的に安いです。
自分が物件を探して確認した中では50万円で売り出しているものもありました。
値段が安いということは失敗しても人生おワタ的なことにはならないということです。
よくYouTubeで新築アパートを何も考えずに買ってしまってキャッシュフローが赤字になっている人の特集を見ますが、築古戸建の場合だと仮に何も考えずに買ってしまったとしてもたかだか数百万なので人生おワタ状態にはなりにくいということです。
そもそも投資をやるにあたって誰しも最初は初心者なので、ある程度の失敗はあるものと覚悟しています。
ただその失敗がリカバリーできるものでないといけないですよね。
そういう点で初心者は戸建で始めるのは理にかなっていると思いました。
②需要がある
次に言えるメリットとしては戸建は需要があるということです。
需要があるということは入居者がつきやすいということです。
実際にある地域で調べてみたところ、アパートの賃貸募集はいっぱいあるのに、戸建の賃貸募集は1、2件しかないという地域が結構ありました。
もちろん戸建の需要は地域によって違うと思いますが、アパートの運営よりかはハードルが低いという印象を受けました。
そしてアパートに比べて、戸建の場合は入居者が一旦つけば退去までの時間が長いというのもメリットの一つです。
③利回りが高い
不動産の世界では利回りという用語がよく飛び交います。
※利回りとは?
「利回り=年間家賃収入÷物件購入価格×100」
この値が高ければ高いほど、利益率が高く、お金をより早いスピードで回収できることになります。
そしてこの数値がわかればその物件が優秀かそうでないかがすぐわかります。
例えば、下記の2つの物件はどちらが優秀な投資物件でしょうか?
A:購入費用が240万円で毎月の家賃収入が4万円の物件
B:購入費用が333万円で毎月の家賃収入が5万円の物件
パッとみただけでは正直判断できないですが、上記の利回りを計算することで簡単に判断できます。
Aの物件の利回り
(4×12)÷240×100=20%
Bの物件の利回り
(5×12)÷333×100=18%
よってこの二つの物件においてはAの物件の方が利回りが高いので投資としては優秀となります。
戸建の物件であればこの20%の利回りが出れば優秀な物件となっています。
しかしながら新築アパートやRC物件だとこの利回りはなかなか出せません。
この20%台の高利回りを実現しやすいのも戸建物件のメリットと言えます。
とまあ偉そうに築古戸建の投資におけるメリットを紹介しましたが、かくいう僕も不動産投資をやったことがないバリバリ初心者なので、「ふーんそうなんだ」的な感じで読んでもらえれば嬉しいです。(笑
まとめ
これからの方針としては、これまで通り貯金は継続しつつ(フェーズ1)、株などで売却益を少しずつでも稼ぎつつ(フェーズ2)、インカムゲインを狙える不動産投資(フェーズ3)で資産を買って行こうと思います。
なのでこれからは不動産に関する記事も書いていくつもりです。
あくまで普通の年収の会社員がどうやったら経済的に裕福になれるのかというのを、僕が考えて行動した結果を通じてこのブログの読者さんに共有できたらなと思っています。
このブログでは実際にどうやってお金を貯金しているのか、自分ルールを決めてやっています。
その詳しいルール等はこちらの記事に書いていますのでよかったら読んでみてくださいね^^